JR東日本は、東北・秋田新幹線の今後の運転計画を変更し、運休などを予定していた列車の一部を通常通り運転すると発表しました。
2021年9月27日(月)の発表によると、新型コロナウイルスの影響により11月8日(月)から当分の間、東北・秋田新幹線で計7本の列車の運転を取り止めるとともに、東北新幹線の1本の列車の編成両数を短縮することが告知されていました。緊急事態宣言の解除などによる最近の利用状況を考慮して列車の運転が判断されたことにより、11月中の運転計画が改めて変更されました。
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具体的には、運転取り止めが計画されていた下り「はやぶさ9号」「こまち9号」と上り「はやぶさ26号」「こまち40号」については11月8日(月)〜30日(火)の毎日、一転して運転されることになりました。同じく運休が決まっていた下り「はやぶさ3号」と上り「はやぶさ6号」「はやぶさ12号」は、11月13日(土)・20日(土)・25日(木)〜27日(土)の5日間は通常通り運転されます。なお、「はやぶさ6号」(盛岡駅発・東京駅行)が運休する日でも、「こまち6号」(秋田駅発・東京駅行)は毎日運転されます。
また、下り「はやぶさ15号」(東京駅発・仙台駅行)については、利用が見込まれる一部の運転日を除いて使用車両がE6系に変更され7両編成(グランクラスなし)になります(運転計画変更の詳細は下表を参照)。
11月8日(月)〜27日(土)に運転が決まった列車の指定席は、10月28日(木)営業開始時刻(「えきねっと」予約は5:00)から発売が開始されます。また、11月28日(日)〜30日(火)に運転する列車は通常通り、運転日1か月前の10:00から指定席が発売されます。
今回の運転計画変更について、「デジタルJR時刻表」「JR東日本アプリ」などの経路検索には10月29日(金)以降に反映されます。また、12月以降の運転計画については、決まり次第別途告知するとのことです。
JR東日本は、引き続き車内の換気・消毒などを徹底し安心な輸送サービスに努めるとしており、秋の紅葉散策や週末のお出かけの際にぜひ利用してほしいと話しています。